floatでテキストを画像に回り込ませるサンプルを作ったのでメモ。
floatでテキストを回り込ませるデモ(デモ)
ブラウザの幅を小さくすると、画像にテキストが回り込みます。PC版、SP版でも同じコードが使えます。
PC版
SP版
実際の動作はこちらでご確認ください!(別ウィンドウが開きます)
HTML
HTMLでは、それぞれイメージの要素とテキストの要素があります。
<div class="content">
<div class="inner">
<div class="img_area">
<img src="https://m-kenomemo.com/sample/gallery-change/images/photo09.jpg" alt="">
<span class="caption">ニャン太さん(5歳)</span>
</div>
<div class="txt_area">
<p>
テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキ</p>
<p>
テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキ</p>
</div>
</div>
</div>
CSS
CSSではイメージの要素にfloatを設定しています。
ポイントはこれだけです!!
floatをright(右)にしているので、画像が右側に表示されます。
p {
margin:.5em 0;
}
img {
width:100%;
height:auto;
}
.img_area {
width:30%;
float:right;
padding-left:10px;
}
.caption {
display:block;
text-align:right;
font-size:0.9em;
}
.txt_area {
width:auto;
}
floatの値をleft(左)にすると、画像が左側になりテキストが右に回り込みます。
See the Pen float_example0617 by donguri2020 (@m-ke) on CodePen.
簡単にできるとはいえ、ハマるポイントがあるのでメモ。
回り込ませる要素をイメージ、回り込ませたい要素をテキストとします。
- イメージを先に記述する
- floatはイメージだけ設定する
- テキストにはwidthを設定しない
- テキストにはfloatを設定しない
おおもとのCSSにwidthが設定されていると、回り込みが上手くいかないことがあります。
その場合は、テキストにwidth:autoを設定すると良いかもです。
まとめ
floatはかつてレイアウト構成に使われていましたが、今は本来の目的通りの使い方ができてスッキリしました。ここでは触れていませんが、float要素に背景色を設定するときは、またハマりポイントがあります。。
最初は、ちょっと使いにくい要素ではあります。